監督?ことジェフ・リン率いるエレクトリック・ライト・オーケストラの
紙ジャケが遂にリリースされました。
SONYが紙ジャケに本格復帰してから紙ジャケ化を
待望されていた1つがとうとう実現。
私も熱望していたので箱買いしましたよ。
今回は東芝EMIとSONYの合同企画。
会社が違うのに帯を統一デザインにするという画期的な紙ジャケです。
この帯が秀逸な出来具合で最高にカッコいいです。
東芝EMIからは3タイトル
ザ・ムーヴ / メッセージ・フロム・ザ・カントリー
エレクトリック・ライト・オーケストラ
ELO2
SONYからは4タイトル
第三世界の曙
エルドラド
フェイス・ザ・ミュージック
オーロラの救世主
ジャケの出来具合は各社GOODです。
全てのタイトルに内袋が付いてます。
東芝EMI盤はハーヴェストのカンパニースリーヴ。
SONY盤はオリジナルスリーヴです。
レーベル面は東芝EMI盤がハーヴェスト。SONY盤はジェットになっています。
しっかり復刻されているので感心してしまった。
音の方は良い音質だと思う。全部聴いてないけどね。
ただアナログだともっと音圧が効いているんじゃないかなとは思ったけど。
ユニオン特典の帯です。
復刻帯で日本での販売元の変遷を探りましょう。
左のピンクが1stです。これは東芝EMI。
次の全面写真のが2nd。これも東芝EMI。
正確に言うとハーヴェストか。
上と下に付いてるシマシマで判断できます。
もちろんそれ以外にも判断材料はありますけど。
『第三世界の曙』と『エルドラド』はワーナー。
やはり上と下に付いてるシマシマで判断。
『フェイス・ザ・ミュージック』はポリドールです。
これは「世界初の音の革命SAL74」で判断。
『オーロラの救世主』は東芝EMI。正確に言えばリバティ。
リバティのマークが復刻されてないのでわかりにくい。
ドクター・フィールグッドの時には復刻されていたのにね。
ちなみに私の所有する『オーロラの救世主』のLPは再発盤でして
ユナイテッド・アーティスト原盤キング・レコード発売元になってました。
発売時はこれだけ細かく変わっても
現在では1stと2ndが東芝EMIで『第三世界の曙』以降はSONY。
復刻帯を見るだけで昔を振り返れて楽しいものです。
SONYと東芝EMIが合同という夢のような企画でしたが
SONYの方が安くて良い仕事していると改めて感じてしまった。
輸入盤ブックレットが付いてるか付いてないかの違いは大きいよ。
第2弾はSONYから6タイトル。11月発売予定。
DU特典が付くなら全部買う(笑)