ジョン・レノンの紙ジャケをスルーするとあら不思議。
金銭的に余裕がある感じがする。
実際にはそんなことはないんだけどさ(苦笑)
懐は寂しいままです・・・・
スティーリー・ダンは音楽的に好きな部類です。
紙ジャケで全部揃っています。
紙ジャケというかアルバムをリマスターしたものはストレート・リイシューなので
アルバムを揃えただけでは音源を全部聴けないわけです。
で、このアルバムを買う必要があるのです。
これにはデビュー曲「Dallas」「Sail The Waterway」が収録されているのです。
デビュー曲はあっさり回収の憂き目にあっているので貴重。
1977年に何故イギリスのみでこのような企画盤がリリースされたのか疑問です。
12インチで45回転。
Do It Again / Sail The Waterway / Dallas / Haitian Devorce
片面2曲で計4曲収録。
とりあえず「Do It Again」の音質の良さに驚愕したわけですが
他の曲は特にコメントするまでも無い出来です。
「ハイチ式離婚」は別としてデビュー曲はカントリーロック風で
スティーリー・ダンとしては不合格。
回収されちゃったのもうなずけますね。
このアルバムを受けて日本では山口小夜子さんのジャケのアルバムが出たわけです。
超貴重品ですよね。私も欲しい一品です。帯・ライナー付きの完品でね。
デビュー曲を聴きたいだけなら山口さんのジャケのを買わずとも
この『FOUR TRACKS FROM STEELY DAN』を買えばOK。
1000円ちょい出せば買えますからお得です。