私はホリーズを知って以来というもの虜になってしまいました。
そんなホリーズ好きにはたまらないCDがこれ。
エヴァリーブラザーズの「Two Yanks In England」
アメリカで大人気だったがブリティッシュ・インヴェイジョン以降
端っこに追いやられたがイギリスではまだまだ人気があった頃に制作。
しかも、あえてブリティッシュビートをやろうとした意欲作。
最近になってCollector's ChoiceよりCD化されました。
レコードコレクターズのホリーズ特集に詳しく載っていたが
ホリーズに楽曲を提供してもらい、さらに演奏も頼んでしまっている。
全12曲中8曲がランスフォード(ホリーズ)名義になっています。
で、聴いてみてどうかというと
いまいちでした(笑)
コーラスやビートにキレが無いんですよね。
ちょっとがっかりしました。
でも、エヴァリーズの歌声を味わえるし
ホリーズの演奏も楽しめます。
ついでにジミー・ページのギターも聴けますし。
何だかんだ言ってもホリーズファンにはマストアイテムでしょう。
ホリーズバージョンと聴き比べすると面白いです。
シュリンク状態で付いていたシールには「THE EVERLYS MEETS THE HOLLIES」
ちなみにエヴァリーズのCDはヨーロッパでは2in1でボーナストラック付きでの復刻、
アメリカではCollector's Choiceよりオリジナルでの復刻が進んでいます。
Collector's Choiceは一気に15作品出しましたが
ヨーロッパでの復刻はなかなか進んでおりません。
そんな関係でこのアルバムはCollector's Choice盤しか出ていません。
なぜかディスクユニオンが1450円くらいで一番安かったです。